気持ちのいい天気に漕ぎ出した参加者達です
 
ヤギサワはいつものシージェット。しかもテンガロン。
 
昼食は陸上班と待ち合わせて「勝山漁港」で豚汁にありつきました。
カヌーライフ取材を矢木沢倶楽部がエスコート!!
2000年2月11日(日)
 
2/11、2/12の両日、「カヌーライフ」夏号に紹介される「内房ツーリング」のエスコートクラブとして、富浦周辺を漕いできました。
当日は、2月とは思えないくらいの暖かさで、風もなく絶好のツーリング日和でした。

8時に多々良北浜に集合、矢木沢倶楽部からは、島田、庄司、山本、曽我夫妻、井本、高橋、島野、北沢、海宝、佐久間、和田、畑尾、大貫、竹馬、大竹、林とフルメンバーが参加しました。友好クラブのたきぎ工場からは、寒河江、飯田、渋沢の遠征組です。
9時に今回の取材カメラマンである、西沢さんが到着、ライターのBINI三澤さんもほどなく登場です。西伊豆コースタルカヤックスのメンバーも何人か参加してくれました。

10時に多々良北浜を出艇、今回は内房ツーリングコースを紹介するということで、主な見所をエスコートします。
まずは南無谷崎を越えて、浮島を遠くに見て勝山に向かいます。途中で上陸できそうな小さな漁港やトイレを偵察撮影しながらのスタートです。
天気は上々、ぽかぽか陽気の中をゆっくりと漕いでいきました。西沢カメラマンの指示で岸ベタを漕いだり、撮影ポイントでみんな集合したりと、いつもの矢木沢倶楽部とは違って、まじめな漕ぎです。

岩井漁港を過ぎたあたりで、みんな腹ぺこ状態に突入です。今回、地上支援班として高橋、島野の両人は暖かい豚汁を車に積んで陸上からサポートしてくれました。
本日の昼食場所は、勝山海岸の予定です。
岩井海岸を過ぎたあたりで島田さんからレース漕ぎの指令あり。昼食場所に向けて、いつもの後ろ振り返らずの矢木沢倶楽部になってしまいました。

勝山海岸では地上支援班が暖かい豚汁を用意してくれていました。
ここまで約8キロ程度ですが、すでに北沢さんは今年の漕ぎ総量をクリアしたとかで、もう漕がないとか言ってます。曽我さんも初めこそゆっくり漕いでたのに、なんでみんなレースになるんだ、と少々疲労ぎめです。

昼食後は、浮島経由で出艇場所に戻ります。
漕ぎはじめてしばらくすると、畑尾君からの情報で、漁師さんから南西の突風が吹くとの情報あり。警報が発令されているので早く上がるようにとのことです。
そこで、取材としてははずせない浮島の大ボケ、小ボケを漕ぐグループと、昼食場所の勝山に上陸して撤収するグループとに別れ、行動することになりました。

浮島を巡るグループも風とうねりの変化を感じつつ、撮影を終えるとさっさと帰路のルートを目指しました。
突風の吹き初めが送れてくれたので、結局はほとんどのメンバーが多々良北浜まで漕ぎ帰ることになりました。

午後4時、出艇場所の多々良北浜着。
各自久しぶりの漕ぎに大満足、漕ぎ足りないメンバーはまだ漕いでいます。

夜は恒例の矢木沢倶楽部大屋台村の開店です。
今回はカヌーライフ取材ということもあり、みんな気合いが入っています。和洋中、エスニックあり、無国籍料理ありと怒濤の屋台村料理が並びます。
お酒も差し入れを含めて異様な量です。
夜になると、南西の風が強まり、七輪の炎が上がります。
さんざん飲んで食べたと思って時計を見ると、まだ7時です。夜は長いぞ。
夜も更ける頃、昼間の漕ぎにくたびれたメンバーが三々五々テントに入っていきます。
最後まで残ったのは、島田、北沢、海宝、竹馬の酔っぱらいメンバーです。
カメラマンの西沢さんやシックスドーサルズの藤田さんを相手に、ろれつの回らない酒飲み話で興奮しています。
どうやら島田さんは最後はいつものように北沢さんの介護でシェラフにくるまれたようです・・・。めでたしめでたし。

翌朝も朝から快晴、今日は大房岬を回って鏡ヶ浦に行きます。
房州素人船団のメンバーや各地から集まってくれたカヤッカーと一緒に漕ぎます。
今日もぽかぽか陽気、風もなくのんびりと漕ぎます。日差しも強くて海中まで見通せます。
大房岬を越えて多々良南浜で小休止。
ここからは余力のある人はイルカ見物に洲崎を目指しました。
矢木沢倶楽部はそのまま多々良北浜に帰り、昼食宴会。

その後、連泊するメンバーと帰るメンバーで三々五々解散となりました。
今回のカヌーライフ取材には、日頃忙しいメンバーが沢山集まってくれ大感謝です。
お天気にも恵まれてのツーリングは久しぶりに海を漕いだメンバーにも好評でした。もちろん屋台村も大盛況。
とても楽しい二日間でした。

今回のツーリングは「カヌーライフ夏号」に紹介される予定です。
発行されたら一人10冊は購入すること!!
 
 
Last update 04/01/26
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