この冬一番の冷え込みで、会場は霜柱、江戸川には氷が張っていました。そんな状況でも、沢山のカヤッカーが早朝より集合、参加者は400名を越えました。
矢木沢倶楽部では、決戦態勢で「シーカヤック二人艇」に島田・海宝組、和田・河井組、畑尾・大貫組をエントリー、「シーカヤック一人艇」に在原、神谷、清水、大竹、林が出場しました。総監督には、長老の庄司さん、コーチは北沢さんです。
スタートは11時でしたが、気合いの入る矢木沢倶楽部は8時に会場集合、寒くて寒くて七輪を並べました。スタート前のストレッチングの代わりに一杯飲みました。毎度のことですが、これがレース中に利いてきます。
いよいよスタート。レーシング艇の子供や若人の早いこと。スタート直後のダンゴ状態を抜けると川上に向かって漕ぎ上がります。全コース約6kmを350艇が漕ぎ抜けます。
今回の松戸決戦に向けて新艇を制作して臨んだ島田・海宝の矢木沢スペシャルは勢いよく飛び出すものの、なかなかのびません。今回の助っ人として昨夜は島田家に泊まった「オズマ河井」と三人目が生まれたばかりの「ゼツリン和田」のアリュートシー2が早かったです。河井さんは今日のために特訓したとか。
今日のコンディションは低温とともに、季節風の北風が強く、川上への登りは強い向かい風でした。折り返して下流でさらに漕ぎ上がってようやくゴールです。矢木沢倶楽部からの参加者は全員完漕することができました。某カヌースクールの松崎レースの恨みを晴らすべく、返り討ちを狙っていた島田・海宝組の矢木沢スペシャルは残念ながら上位入賞を逃しました。本当に残念でした。
ゴールした選手をねぎらう応援の皆さんに感謝しつつ、昼食と一杯飲みました。葉山からはkayakoさん、むけたまさん夫妻、そして元気になった竹馬さんとお嬢さん、井本さん夫妻が参加してくださいました。差し入れありがとうございます。本当に寒い日でした。やたらと風が強くて、せっかくの料理もジャリジャリ状態。
姉妹クラブの「たきぎ工場」は必勝のたきぎウォーターマンを出しましたが、エンジンがストールしたようです。渋ちゃんも今回のレースは良くなかったようです。房州素人船団の皆さんともお互い励まし合ってゴールすることができました。
さあ、ここからがスタートです。2002年の松戸市長杯に向けて、新艇購入計画を立てましょう!!
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