「和田漁港から勝浦」
2003年6月21日
 
やはり昨夜は飲み過ぎました。
朝目覚めるとキャンピングカーなのに北さんは運転席で、海宝さんは何と外のベンチで寝ていました。
相当、私のイビキがうるさかったようです。
そして、寝坊したので出艇は8時近くでした。

和田漁港の横の浜より北さんに見送られて守谷を目指す。
一発目の波で顔を洗う海宝さん。デッキのお茶を落とすが、見事昨夜の恩返しにと私がペットボトルを救う。
南西からのうねり2メートル(前日まで3m)微風。晴れ。絶好の尺取日和。沖だしで漕ぐ。
うねりに乗りハイピッチ。仮眠したオーシャンパークを過ぎるとさらにハイスピード。太海を過ぎ鴨川シーワールドも遠くに見える。
イルカのジャンプが見られず残念。だが、左右から飛び出るトビウオは数知れず。
長い海岸線から前方には葛ヶ崎、松ヶ崎、入道ヶ崎と岬が連なる。
しかし、空腹と自然現象には勝てずにラダーを左に切り天津小湊海岸へ向かう。

11時半。着岸寸前に大きな波に乗りジェットコースター状態で上陸。北さんも同時に車を着ける。

12時。軽く着替えて目の前の磯料理の「あみもと」にて昼食。(鯖の味噌煮定食 1300円)

12時45分。出艇。
目の前の鯛の浦には餌を撒く観光船。すぐ横に艇を付け鯛と観光客にご挨拶。
おせんころがし、行川アイランドの先の浜行川岬付近はブーマーの地雷原。遠巻きにする。
ここを過ぎれば守谷も目前しかし、深い湾奥に入るより3キロ先の勝浦海岸を選択する。
しかし、海中公園辺りからウネリが崩れはじめ横波攻撃を食らう。
今回初めて無口になる海宝さん。

何とか勝浦湾に入る。すると、前方から2艇のシーカヤック。
なんと挨拶を交わすと日本一周の野川青年と友人(お客さん?)。すぐに彼らと別れて勝浦ホテル三日月に向けて最後の力を降注ぐ。ホテル前の海岸では海開きを目前にライフセーバー達の特訓が行われていた。

2時半。勝浦海岸着。
鵜原で待機していた北さんに電話を入れて合流する。
結果。前半、和田〜天津小湊(約22キロ)後半、天津小湊〜勝浦(約12キロ)と距離を伸ばせて満足行く結果となりました。

4時。天然温泉かんぽの宿「かつうら」にて入浴。露天風呂より苦労して漕いだ海を望む。
岐路、大多喜にて3艇積んだ素人船団の若菜さんとすれ違う。

梅雨の中休みととなった週末のためか千葉市内は大渋滞でした。
北さん、サポートありがとうございました。
海宝さん、前回と違って良いペースで漕げましたね。
ご苦労様でした。

次回の尺取は、勝浦〜御宿〜大原〜太東何処まで?
また、サポートよろしくお願いいたします。

大きなお世話係@ドラゴンプラザーズ島田
 
 
Last update 04/01/26
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